第三南陽園(お知らせ)
2024.08.15
第三南陽園

🎋阿佐谷七夕まつりに行く 2024 (後編)

8月9日 金曜日
いよいよ、阿佐谷七夕まつりに外出する日となりました。
ご利用者と職員は、いつもと少し違う雰囲気に戸惑いと緊張がありましたが、期待に胸を膨らませて車に乗り込む姿が印象的でした。

到着! みんなで写真撮影「はい、チーズ!」

パールセンター入口の七夕飾りを背景に写真撮影です。
こんなに大勢で写真を撮るのは、いつぶりでしょうか。
夏空の下、笹鳴りを感じながらとても気持ち良く写真を撮ることができました。

「みんなの夢を叶えて!ドラえもん」との再会

商店街のアーケード中央に吊り下げられるくす玉や吹き流しは、とても豪華で迫力を感じさせます。
キャラクターを中心とする可愛らしいはりぼては今年もたくさんあり、どれも工夫を凝らした素晴らしいものでした。

七夕飾りを見て楽しみながら、商店街を進むと・・・

「あ! えっ 違う!?」

「あれはっ・・・・・・! まちがいない!」

「み~つけた!」

突如、青と白のドラえもんカラーの吹き流しが目の前に現れ、
我々のドラえもんまで導いてくれているように思えました。
また、まつりに来られた人が見やすいように頭を少し倒して角度を付けていただいています。
商店街の方々、ありがとうございます。

食の楽しみ

阿佐谷七夕まつりでは、はりぼてなどの七夕飾りを見て楽しむ他に食の楽しみもあります。
なかでも、まつりの名物と言われる人気のメニューや老舗の味にも触れることができます。
ご利用者からは
「念願のあんず飴を食べれて嬉しかった」
「久しぶりに買い物ができてよかった」

などの声が聞かれ、満足気な表情でした。

「なじみのあるもの」の大切さ

・阿佐谷七夕まつりの見どころなどを話していた際、
ご利用者が「ここには古くからある和菓子屋があるのよ」と教えていただく。
・ドラえもんの首に巻かれている赤い紐のようなもの。どのように製作するか悩んでいた際、
ご利用者が洗濯機の排水ホースを指さし「これ、使えるんじゃない」と提案していただく。

阿佐谷七夕まつりやドラえもんなど、ご利用者にとってなじみのある環境を通じた活動ができたことで、協力し合う姿勢や集中して考えることによる発案など、ご利用者の変化を感じ取ることができました。
職員においても職種を問わず多くの職員が参加することにより「みんなで楽しもう」という気持ちになり、施設全体の雰囲気が日に日に盛り上がっていったように思えます。
今回の経験を今後のイベント行事などにつなげていければと考えています。

※「みんなの夢を叶えて!ドラえもん」は七夕まつり終了後、園に戻ってきました。
8月下旬頃より正面玄関でみなさまをお迎えします。

おまけ(最終日の夜)

最終日、撤収作業が行われ、まつりを演出した七夕飾りやはりぼてが次々に下ろされていきます。
一般応募のはりぼてを持ち帰りたい場合は、事前に申告しておく必要があります。
持ち帰るには、撤収作業の際に合わせ取りに行く決まりとなっています。

おつかれさま

園に帰ろう

関連情報

はりぼて製作の詳細などについては、前編をご覧ください。