2024.09.27
第三南陽園
みんな なかよくね
9月某日
暑さが少し和らぐ時間帯に約束を取り付け、ご利用者とともに高井戸保育園に出掛けてきました。
園児へのプレゼントを持参し「喜ぶ顔が見たいね」と子どもたちと会って話ができることに胸を弾ませていました。
パックキャンドル
園児への送りものは、昨年「灯りまつり」で好評だった牛乳パックに絵柄を切り抜いた灯ろう
(別名:パックキャンドル)をつくることにしました。
ご利用者に園児たちへのメッセージをお願いすると、
どの方も「みんな なかよくしなきゃいけないよ」と述べながら、
なるべく、ひらがなで文字を記していたのが印象的でした。
書かれたメッセージからは、さまざまな時代を経験された方のとても重みのあるメッセージに感じました。
園児との交流
保育園に到着すると、すぐにたくさんの子どもたちが集まってきてくれました。
創作したパックキャンドルを手渡すと「すごい きれい! ありがとう」と喜んでもらいました。
子どもたちからは、手づくりのかわいいお花のプレゼントと「となりのトトロ」のお歌を聴かせていただき、
ご利用者も終始笑顔で嬉しそうでした。
今回も新たな取り組みを通じて、
ご利用者の喜ぶ顔を見ることができました。
このような表情が職員にとってもやりがいを感じさせてもらえます。
子どもと高齢者が触れ合う機会は、
現代では少なくなっていると聞きます。
そのような中、法人内の他施設の取り組みも参考にして
行うことができ、大変良かったと思います。
ご利用者が「みんな なかよくね」と述べられたように
助け合って協力できる子に育ってほしいと願うとともに、
それがこの地域の力になっていくのだと感じました。