2020.12.13
松風園
「福丑」を飾りました。
来年の干支「丑」を折り紙で作りました。金屏風の前にどっしり構えて緋毛氈に乗っている姿は折り紙とは思えぬほど、力強い姿を披露しています。
「丑」は昔から酪農や農業、食用として人々を助けてきました。大変な農業を地道に最後まで手伝ってくれる様子から丑年は「我慢(耐える)」や「発展の前触れ(芽が出る)」をあらわす年になると言われ、今までにない新しいことが始まった年が多いのも特徴です。
新型コロナウイルスの蔓延でまだまだ耐える忍ぶ年になるかもしれませんが、地道に突き進むことで新たな発展へと繋げる年にしていきたいです。
災害などがなく、縁起の良い年になりますようお祈りします。