2025.05.06
松風園
🍵 新茶会 🍵
今年の「八十八夜」は5月1日です。
新茶の時期は4月下旬から5月上旬頃にかけてです。新茶はその年に初めて収穫された茶葉から作られるお茶で別名「一番茶」とも呼ばれます。
この時期に摘まれた茶葉は特に甘みが強くさわやかな香りが特徴です。
春の豊かな光と暖かさが茶葉の成長を促し、風味の良い新茶を生み出します。
松風園でも1日菖蒲の花を模った練りきりと知覧新茶を頂きました。
甘くてまろやかでとても美味しいと何度もお代わりをする姿が見られました。
九州でも一番南にある鹿児島県は基本的には温暖な気候ですが知覧は中国大陸から湿った冷たい風が流れ込むため、冬には茶葉に霜が降りることもあります。霜は茶葉の天敵ですがこの寒暖差のおかげで渋み・苦みの少ない柔らかな味が生まれます。