リハビリクッキング　6月

6月の献立は「どら焼き」
食べて季節を感じること。忙しかった台所。懐かしい思い出を大切にしながら楽しく美味しいお料理の時間です。

「どら焼き」は副園長数年越しの念願。献立はご利用者が決めるのですが、なかなか希望にあがらない「どら焼き」。今回は「たまにはどら焼きなんかいいんじゃない？」ついにあがったこの一言が決め手でした。

薄力粉、重曹、卵、はちみつ、砂糖、牛乳を混ぜ、ホットプレートで小さな生地をたくさん焼いていきます。形と大きさがバラバラなのはご愛敬。
コロコロ餡子を丸めてはさんだら可愛いミニどら焼きの完成です。生クリームを餡に混ぜた生どら焼きも作りました。
「小さいわねぇ。もっと食べたいわねぇ」
「でも美味しいー！」
もちろん副園長も数年越しの大満足。
力を合わせて楽しく作り、おいしく食べて思い出を感じる。
そんなあたりまえの時間をこれからも続けていきます。

令和5年6月
南陽園　管理栄養士、機能訓練室