第二南陽園(お知らせ)
2023.01.06
第二南陽園

今月のクッキング★カフェ:ずんだ白玉&柚子羊羹&柚子茶

12月はクリスマスのイメージが強いですが、今月のクッキング★カフェは和スイーツにしました。仙台出身のご利用者が「ずんだ餅が食べたいわ。」とお話していたこと。また、職員から「庭で沢山の柚子がとれた。」と持ってきてもらったことがきっかけです。

枝豆は時期が異なるため、北海道産の冷凍を使用しました。柚子は小ぶりな姫柚子です。とてもきれいでいい香り。

ずんだ白玉の担当の皆さんには、まず、枝豆をさやから出し、そのあと甘皮も向いてもらいます。仙台出身のご利用者さんはこちらが説明しなくても、スムーズに作業を始めていました。

きれいに皮をむいた枝豆はすり鉢とフードプロセッサーを使いつぶします。「ず(豆)だ(打つ)からずだもちというようになり、ずんだもちというようになったんだよ。」と仙台出身の方。「なるほど。こんな感じだね。」とつぶすのに夢中でした。(写真忘れて・・・)

つぶした豆に砂糖、少し牛乳を入れて、最後に塩で仕上げます。塩の加減を慎重にしています。

ずんだあんは、白玉団子で食べることにしました。白玉粉と豆腐を混ぜて、少し水で生地のかたさの調整です。

小さめのお団子に丸めて、お湯の中でゆでます。浮かんで来たら氷水にとり冷まします。

さて、盛り付けです。白玉団子を盛り付けて、ずんだあんをのせたら完成。

とれたて柚子は皮ごと使わないともったいないので、ゆずの果汁と皮をすりおろし、それは水ようかんの中に入れて使いました。

果汁を絞った皮は種を取って、すべてキザミます。刻んだ皮と同等量のきび砂糖を混ぜて、絡めたら、鍋で煮詰めます。
(種は集めて、お茶のパックへ入れて一緒に煮詰めました。)

煮詰め時間は15~20分くらいです。

今回。柚子水ようかんを料理しているところの写真が取れませんでした。

柚子茶も作りましたが、美味しい緑茶も入れていただきました。

ずんだあんは手間がかかりましたが、きれいな緑色のあんが出来上がりました。柚子茶の黄色もきれいです。それではいただきましょう。

「ずんだあんの丁度よい甘さが手作りならではね。」「柚子茶で作ったジャムはそのまま食べてもお茶に合うわ。」と大好評でした。今回のクッキング★カフェも大成功。今年もよい味でしめくくれました。来年も美味しい物を沢山食べていただきたいと思います。

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